他団体が主催する研修会における生涯教育単位の申請について

生涯教育について

公益社団法人日本栄養士会では、管理栄養士・栄養士としての資質の維持・向上を図り、最新の知識・技術を習得することで、専門性をさらに高めることを目的とした生涯教育制度を進めており、北海道では北海道栄養士会が運営を担当しています。

生涯教育制度では、スキル到達度合いに応じた認定制度を設けており、認定取得の条件の一つに90分を1単位(60分以上90分未満は0.5単位)とした単位を一定以上取得することを求めています。

認定に必要な取得単位
臨床栄養分野 70単位(基本研修 30単位  実務研修 40単位)
その他の分野 60単位(基本研修 30単位  実務研修 30単位)

上記の単位は基本的に栄養士会が主催する研修会が該当しますが、例外として栄養士会が認めた他団体の研修会も実務研修5単位(臨床栄養分野は10単位)の上限つきで取得単位とすることができます。
(生涯教育制度に関する詳細は日本栄養士会ホームページ キャリアアップの項をご参照ください)

つきましては、他団体の皆様が開催される研修会・セミナーにおいて栄養士会生涯教育単位の付与をご希望される団体様は、下記に基づきご申請くださいますようお願いいたします。

申請の条件

  • 管理栄養士・栄養士としての資質の維持・向上に関する内容の講演であること
    上記条件に該当しない研修会は、お受けできません。
  • 研修会の1つの講演が90分以上あること。
    または、研修会に2つ以上の講演があり、同様のテーマで合計90分となる場合も可とします。

    (例:講演1 摂食嚥下について(60分) 講演2 嚥下調整食について(30分)= あわせて1単位とします)
    また、60分以上90分未満の講義が2つ以上ある場合はそれぞれ0.5単位とすることができます。1研修会に1講義のみの開催で90分未満の場合は不可とします。
  • 単位申請締め切りは研修会開催日の1か月前に行うこと。
    ご申請いただいた後、当会役員により承認について検討を行います。承認の合否をお知らせし、承認の場合には証明書を発行いたします。承認決定後、証明書の必要枚数と送付先住所をお知らせください。
    概ね、この手続きに1か月を要しますので、1か月以上前にご申請ください。
    開催まで1か月未満となる研修については申し込みをお受けいたしかねます。
  • 学術学会の場合は、市民公開講座のみ認める
    栄養士会の生涯教育 認定制度においては、必要数の単位取得以外に自己研鑽として学会発表1回・参加3回が必要です。そのため、学会の講演などは単位としてではなく、上記に含めるため、ご申請はお受けできません。
    学術総会については、以下の表を参考に、ご不明な点は事務局にお問い合わせください。

    種類申請先
    全国組織の学術総会
    ※北海道内で開催される場合も含む。
    日本栄養士会にご申請・お問い合わせください。
    全国組織の学術総会
    ※北海道栄養士会が共催となって
    おり、受付等の実務を行う場合
    申請不要です。
    (自動的に単位になります)
    地方支部の学術総会
    市民公開講座があるもの
    北海道栄養士会にご申請ください
    地方支部の学術総会
    市民公開講座がないもの
    お受けできません

    市民公開講座終了時に講座の会場出口等で証明書を配布していただきます。
    市民公開講座終了1時間が経過した後は、配布を終了してください。

申請方法

  • 申請用紙 (申請様式 Word ・ PDF ※2ページ目に記入例があります)
  • 研修会のチラシ・プログラム

上記を添えて、下記連絡先までメール・郵送にてご申請ください。

連絡先
公益社団法人 北海道栄養士会
〒060-0061 札幌市中央区南1条西5丁目20 郵政福祉札幌第一ビル4階
Eメール   mail@hokuei.or.jp
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