要綱
- 趣旨
- 道民の栄養改善を通じた健康の保持増進と管理栄養士・栄養士の資質の向上に努め、以って道民の健康と福祉の推進に寄与する。
- 主催
- 公益社団法人 北海道栄養士会
- 後援
- 北海道、札幌市、一般社団法人北海道医師会、一般社団法人北海道歯科医師会
公益財団法人北海道健康づくり財団
- 日時
- 平成27年10月24日(土)9:20~16:50
- 会場
- かでる2・7ホール 札幌市中央区北2条西7丁目 Tel 011-204-5100
- 資料代
- 会員 1,500円 一般の方は1講演 1,500円
プログラム
9:20~9:50 | 受付 | |
9:50~10:00 | 挨拶 | 公益社団法人 北海道栄養士会 会長 山部 秀子 公益社団法人 日本栄養士会長 一般社団法人 北海道医師会長 |
10:00~11:30 | 講演I | 「2型糖尿病治療の現状と課題」 NTT東日本札幌病院 糖尿病内分泌内科 内科診療部長 糖尿病内分泌内科部長 吉岡 成人 |
11:30~13:00 | 休憩 | |
13:00~14:30 | 講演II | 「フレイル、サルコペニア肥満と生活習慣病」 国立病院機構北海道医療センター 糖尿病・脂質代謝内科医長 加藤 雅彦 |
14:40~15:10 | 表彰 | 北海道知事表彰 (1)北海道社会貢献賞(食生活改善功労者) (2)北海道知事賞(優良給食施設) 北海道栄養士会会長表彰 (1)感謝状贈呈(賛助会員) (2)会長表彰 謝辞 (受賞者代表) 祝辞 北海道知事 |
15:20~16:50 | 講演III | 「現代社会と睡眠医学」 旭川医科大学精神医学講座 教授 千葉 茂 |
16:50 | 閉会 |
講演内容詳細はページ下部に記載しております。
- お問い合わせ・参加申し込み
- 下記の申込用紙にご記入の上、郵送・FAX・メールにて10月13日までにお送りください。
申込み用紙 会員用( PDF版 ・ Word版 ) 一般用( PDF版 ・ Word版 )
公益社団法人 北海道栄養士会 事務局
〒060-0061 札幌市中央区南1条西5丁目20 郵政福祉札幌第一ビル4階
TEL 011-251-7071 FAX 011-251-0783
E-mail mail@hokuei.or.jp
〒060-0061 札幌市中央区南1条西5丁目20 郵政福祉札幌第一ビル4階
TEL 011-251-7071 FAX 011-251-0783
E-mail mail@hokuei.or.jp
講演内容
≪ 講 演 I≫
- 「2型糖尿病治療の現状と課題」
- NTT東日本札幌病院 糖尿病内分泌内科
内科診療部長、糖尿病内分泌内科部長 吉岡 成人
日本の社会における高齢化は著しく、高齢化率は26.0%にもおよぶ。高齢糖尿病患者も増加の一途をたどっている。最近では糖尿病関連疾患として認知症、がん、骨粗鬆症、うつ病、歯周病が注目されている。これらの疾患は高齢者の問題としても広く認識されており、高齢者のADL(activity of daily living)低下の大きな原因となっている。高齢糖尿病患者にどのような治療目標を設定し、どのようにアプローチするのか、個別化を目指した糖尿病診療の可能性について検討を加えたい。
生涯教育 実務研修 病態栄養(R KS K P T FS) 23-102 1単位
≪ 講 演 II≫
- 「フレイル、サルコペニア肥満と生活習慣病」
- 国立病院機構北海道医療センター
糖尿病・脂質代謝内科医長 加藤 雅彦
日本では世界にも類をみないほどのスピードで高齢化が進んでいます。
10年後の2015年には全人口の約5人に1人が後期高齢者(75歳以上)に到達すると予測されます。さらに少子化もあるため、高齢者を支える層が減少し高齢になっても自立する必要に迫られます。
この来るべき超高齢社会を健康長寿で暮らすためにはどうすればよいのか。
「フレイル、サルコペニア、生活習慣病」をキーワードに最近変化している高齢者に対する医学・医療の知見を述べていきます。
10年後の2015年には全人口の約5人に1人が後期高齢者(75歳以上)に到達すると予測されます。さらに少子化もあるため、高齢者を支える層が減少し高齢になっても自立する必要に迫られます。
この来るべき超高齢社会を健康長寿で暮らすためにはどうすればよいのか。
「フレイル、サルコペニア、生活習慣病」をキーワードに最近変化している高齢者に対する医学・医療の知見を述べていきます。
生涯教育 実務研修 COPDとサルコペニア(R.KS.P.T.FS) 23-120 1単位
≪ 講 演 III≫
- 「現代社会と睡眠医学」
- 旭川医科大学精神医学講座 教授 千葉 茂
現代人の4~5人に1人は、睡眠について悩みを有していると報告されています。また、日本は24時間社会、超高齢社会へと変化してきたことから、睡眠障害はますます重要な健康問題になると考えられます。この講演では、睡眠障害の最新の国際分類 (2014) 、および、その診断・治療について概観します。また、最近注目されてきた食事と睡眠との密接な関連性について、最新の知見を紹介する予定です。
生涯教育 実務研修 病態栄養(R KS K P T FS) 23-107 1単位