終了済み研修会

〈研修会〉【主催】平成20年度厚生労働省循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業

新しくなった食事摂取基準 ─改定の要点と策定理論─

平成21年6月13日(土) 13:00~17:00 於 ホテル法華クラブ函館
13:30~13:40開会の辞柴田克己先生 (滋賀県立大学 人間文化学部)
13:40~14:20「テーマ:総論」佐々木敏先生(東京大学大学院医学系研究科)
14:20~15:00「テーマ:エネルギー」田畑泉先生 (国立健康・栄養研究所)
15:10~15:50「テーマ:ミネラル」吉田宗弘先生 (関西大学化学生命工学部)
15:50~16:30「テーマ:ビタミン」福渡努先生 (滋賀県立大学 人間文化学部)
16:30~16:40閉会の辞坂手誠治先生 (函館短期大学)
  
〈概要と感想〉 平成21年6月13日(土)13:30よりホテル法華クラブ函館で、2010年版食事摂取基準について、講演会が開催されました。はじめに、滋賀県立大学の柴田先生より開会のご挨拶があり、本食事摂取基準は厚生労働省のホームページより全ページのダウンロードが可能であると言う事と、本講演会の主催者である研究班についてのお話がありました。続いて、各分野の先生方より総論、各論の順にご講演をいただきました。 総論については、東京大学大学院の佐々木敏先生よりお話がありました。今回の策定では、基礎理論を「策定」と「活用」の2つに分けてあり、策定の基礎理論を理解しなければ、日々の業務に正しく活用できないというお話が大変印象深かったです。 各論では、エネルギー、ミネラル、ビタミンの順にお話がありました。エネルギーについては、国立健康・栄養研究所の田畑泉先生より、ライフステージ毎の変更点の詳しい説明がありました。ミネラルについては、関西大学の吉田宗弘先生より、区分と掲載順及び基準の種類の変更や追加について、続いて各ミネラルの基準の設定方法について、最後に個々の変更点について詳しく説明がありました。ビタミンについては、滋賀県立大学の福渡努先生より、各ビタミンの欠乏症について、続いて策定根拠について、最後に耐容上限量についての説明がありました。最後の質疑応答では、佐々木先生より、表の数字にのみ捕らわれるのではなく、各栄養素の指標が策定された過程をしっかり読み込むことで、個人又は集団の食事改善及び給食管理の場で本食事摂取基準を柔軟に用いることができるということ、そのためには、記載順通り総論をしっかり読み込んだ後に各論を読むことが必要であるというお話があり、今までの自分の活用の仕方を反省し改めなければならないと思いました。早速、本食事摂取基準への理解を深め、日々の業務に活用していきたいと思います。

(担当役員:神田)

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