平成13年度 春期全道栄養士研修大会並びに定期総会


平成13年5月25日、「かでる2.7」において、
「平成13年度春期全道栄養士研修会大会、並びに定期総会」が開催されました。

山本愛子 会長 挨拶
 みなさん、おはようございます。
 初夏のそよ風をうけ、晴天に恵まれ、本日全道各地の会員のみなさんの参加のもとで
本会を開催できますことは、この上ない喜びでございます。
 また、本日はご多忙の中を、ご来賓の道知事、札幌市長、道医師会長様に、ご臨席た
まわり心から感謝申し上げます。
 さて、私どもにとって、長年の悲願でありました、栄養士法の改正がなされ、平成12
年4月7日法律第38号をもって公布されました。このことは、大きな喜びの中に、私ど
もにとって責任の重さを痛感しているところでございます。
 一方、第三次健康づくり対策として、すべての人々が健康で充実した生活を送るために
「健康日本21」が国から示され、9分野のうち、栄養・食生活の分野が筆頭に揚げられ
ており、その重要性を期待がもたれています。
 また、北海道においても、それをうけて「すこやか北海道21」が策定され、今年4月か
ら、実施に向けてスタートいたしました。栄養士は、食を通して人々の健康をケアできる
人間性と能力・スキルのさらなる研鑽をかさね、他の職種の方々と連携し、  栄養・食
生活分野の数値目標達成にむけて努力していかなければならないと思います。
みなさんとともに、推進に向けて努力していきましょう。

趣   旨 本道における栄養改善を通じて、道民の健康保持の推進と管理栄養士・栄養士の資質の
向上に努め、もって道民の健康と福祉の増進に寄与する。
主   催 社団法人 北海道栄養士会
後   援 北海道、札幌市、(社)北海道医師会、(財)北海道健康づくり財団
日   時 平成13年5月25日 金曜日 9:45〜17:30
会   場 「かでる2.7」ホール 札幌市中央区北2条西7丁目
講   演 「健康日本21」  −推進と栄養士の関わり−
 国立健康・栄養研究所 成人・栄養部
     主任研究官 吉信男 氏

講   演 「五訂日本食品標準成分表」 
            −概要と活用について−
 (社)資源協会食品成分調査研究所
     所長 平 宏和 氏
定期総会  

詳細につきましては、北海道栄養士会事務局まで、お問い合わせください。
事務局 011−251−7071