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アテネオリンピックもう一つの金メダル

(社)北海道栄養士会 会長 黒川 正博

 8月24日北海道新聞3面のトップに、「メダル量産ニッポン ―サポート部隊の貢献絶大―」と、大きい見出しが目をひいた。

 アテネ五輪の勝因はさまざまだが、選手を支える「食事管理」「スポーツ医科学」「報奨金」のサポート部隊の存在が紹介されていた。女子マラソンで酷暑のレースを制した野口みずき選手は、「監督、コーチ、トレーナー、栄養士と、サポートしていただいた皆さん、本当にありがとう」と頭を下げた。また、史上最多の金8個を獲得した柔道は、重視したのは食事管理であったという。

 4年前のシドニーオリンピックで、高橋尚子選手が、陸上で日本女子初めての金メダルを獲得した事は記憶に新しい。管理栄養士の金子ひろみさんによると、レース当日の朝食は、ふりかけご飯、納豆汁、梅干、砂糖醤油の餅1ケ、あべ川餅1ケ、カステラ1切れと、マラソンに必要な持久力をつける糖質主体の食事であったという。今回、野口みずき選手は、どのような食事であったか、そのうち明らかになると思うが、興味がある。

 アテネ五輪の勝因の一つとして、選手を支えるサポート部隊の栄養士の活躍が評価されたことは、栄養士にとって金メダル獲得に等しいほど嬉しかった。


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